ゆうびんやサンタ

ほしいものリスト

♡ローズの香り

学生の頃はローズの香りってつまらないと思っていて、積極的に試してきませんでした。

 

最近だんだんと、ローズもいいかもと思い始めたのは、わたしの鼻の好みが変わったのか、季節のせいか。人として成熟したからかな!!

 

l'armoire parfumée(ラルモワール・パルフュメェ)さんのtwitterを拝見して、

Van Cleef & Arpels Exclusive Collection Extraordinaire Rose Velours Eau de Parfum

を試してみたところから、ローズの世界が広がりました。

そのあと、ラルモワール・パルフュメェさんからさらにアドバイスいただいていくつか試しました。(とても丁寧にご対応いただき、ありがとうございました‼︎ファンになりました。)

 

わたしの試したローズの香りを備忘としてこちらにまとめます。

 

Van Cleef & Arpels Exclusive Collection Extraordinaire Rose Velours Eau de Parfum

いちばん好きなローズ。いちばん肌になじむので、夜寝る時につけてます。ローズの香水の人、じゃなくて、肌から落ち着いた良き香りのする人、になれる。

何の特徴にも偏らず、ほかの香りの混じりもない、クラシカルなローズの香りです。ヴァンクリの香水どれも好きだから、そもそも相性が良いのだと思います。

廃番品だけど、ボトルほしいなあ泣。

 

Christian Dior Belle de Jour

https://www.dior.com/ja_jp/products/beauty-Y0787427-ベル-ドゥ-ジュール-フレグランス

ラルモワールさんで小分けを購入させていただきました。(下のイヴ・サンローランとビュリーも)

トップノートがすっごくりんご!でびっくり(公式サイトによるとペアーらしい)。そのあとは、アルデハイド的な…透明感のあるパウダリーな。。これは、ローズなのかな??何か違うものと違うものを合わせて、ローズを表現した、みたいな香りです。

ローズは忘れるとして、このフレグランスそのものは、雰囲気のあるフルーティ、として、高校3年生〜大学1年生くらいの、ちょっとセンチメンタルな気分にぴったりだったかも。当時の自分に教えてあげたら、ちょっと背伸びしつつ好んで使ったかもな、と思いました。でも、たぶん18〜19歳の自分は(だれでもみんな)何もしなくてもいい匂いした気がする。

1時間くらいしたら、フルーティ感は消えてバニラっぽくなりました。


Yves Saint Laurent Blouse

https://www.yslb.jp/fragrance/le-vestiaire-des-parfums/le-vestiaire-des-parfums-blouse/WW-50045YSL.html

オーソドックスなドライフラワー調のローズと、もう一つなにかハーブ系?柑橘系?の香りがいる。レモンやグレープフルーツみたいな親しみやすいハッピーな柑橘じゃなくて、八朔の茎や葉の近くのような…地味だけど媚びない植物の香り。アンジェリカってこんなんだっけ?

お風呂に入ってもずっと肌に残ってます。短髪で目ヂカラのある女性の香りかな。でもちょっと分かるかも、、イヴ・サンローランのブラウスって、フリルの詰め襟でパフスリーブのだから、そういう女の子が着るためのブラウスだよね。

液体がうす−いピンク色でかわいい。


Buly Rose de Damas

https://www.buly1803.com/jp/perfumes/203-eau-triple-rose-de-damas.html

ビュリーの水性香水ってよく聞くけどどんなのかな−と思ってたら、おお、、こんな感じか、、。ミルキーグレーな絵の具を溶いた水みたいな。ちょっと肌にのせるのにとまどいました。服についたらヤかもとか思って。

香りは、くぐもったローズ。ややパウダリー。なんか暗くて、鬱々として、気分が晴れないローズ。たぶんベチバーの部分を、私は「洗練されてない部分が残ってる」と感じてしまいました。ベチバー、人気なのにね。ジンジャーは言われても分からなかったです。ベチバーとまとまっちゃってるかも。


L’artisan Parfumeur Drôle de Rose

ラルチザンは、いくつか試してみて、ピンとこないというか、私の肌に合わない気がして、食わず嫌いしてます。

 

diptyque eau rose(オーローズ)

https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/p/eau-rose-eau-de-toilette-50ml.html

いちばん初めに、これならすき!と思ったローズ。パウダリーでもソーピーでもない、瑞々しさのある香り。この場合の瑞々しさは、生花の青さではなくて、果汁的な水分感。ローズウォーターの香り。飲めそう。ライチとローズの組み合わせに、ピッシャーン!って背景に雷落ちてたと思います。こんなん、思いついた人すごい。

このフレグランスに出会うまでは、生花の香りが至高だと思っていたところがありますが、フレグランスってアクセサリーなんだ、ブローチみたいに。そのものだけで美しくて、身につけても美しい。身だしなみに必須ではないけれど、身につけると楽しい。というのが腑に落ちて分かった瞬間だったと思います。

 

diptyque オトニエル ロザ

https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/c/othoniel-rosa.html

これもローズ+ベチバーだった(゚ω゚)わたしはどうも、ローズとベチバーの組み合わせは「ハッピーじゃない香り」と感じてしまうみたい。ビュリーのはただひたすらに元気がないときの香りと思ったけど、これはスパイスが効いていて、暗く熱く燃えている感じもあります。ひどいたとえだけど、風邪で熱があるときの香り。